【フラタイch.】ロイヤルコーチマンを巻いてみよー

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フラタイch.

すっかり冬になりましたね。

プールトラウトも開幕して、また寒さと爆風の中で釣りをするシーズン到来!
冬なので寒いのは良いとして、どうしてあんなに風が強いんでしょうか・・・

さて、今回はプール開幕とは関係なく一度は巻いてみたかったロイヤルコーチマン」3種盛りをお送り致します。

どうぞー

 

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ドライ(ノーマル)

テール:ゴールデンフェザント・ティペット
ボディ:ピーコックハール&レッドフロス
ハックル:コックネック・ダイドコーチマンブラウン
ウイング:ダッククイル・ホワイト
フック:マルト d04 #12

意外と手に入りにくいのが、ホワイトのダッククイル。なっかなか見つけられなかったのですが、偶然に出会えたのでやっとロイヤルコーチマンをタイイングすることができました。

フックサイズは#10~#16まででしょうか。小さなサイズも可愛いとは思いますが、バランスが難しい。

 

パラシュート

テール:ゴールデンフェザント・ティペット
ボディ:ピーコックハール&レッドフロス
ハックル:コックネック・ダイドコーチマンブラウン
ポスト:エアロドライウイング・ホワイト
フック:マルト d04 #12

 

このパラシュートはテールがもっさりしすぎかも・・・気前よく付けすぎました。

 

ウェット

テール:ゴールデンフェザント・ティペット
ボディ:ピーコックハール&レッドフロス
ハックル:コックネック・ダイドコーチマンブラウン
スロート:ヘンフェザント ネック
フック:マルト w10BL #12

 

スロートハックルはコックネックだと張りがありすぎるので、柔らかなヘンハックルとかインディアンコックがおすすめです。

 

毛が柔らかく密度も低いためドライには向きませんが、スロートハックルにはぴったり。ウェットフライを巻く人は、ブラン系を1枚持ってると便利です。

 

ちょっとしたコツ

ロイヤルコーチマンをタイイングするときに知っていると上手に見えるコツがあります。

簡単なので、ぜひ活用してください。

テールの付け方

ゴールデンフェザントのティペットは、表がはっきりした色で裏は白っぽくぼんやりしています。このため普通に取り付けると片面がぼんやりしてしまいます。

そこでストークを中心に半分にパタンと折りたたんでから、フックに取り付けます。

そうすることで、上下ともに表面になるので「ぱきっ」とした色合いを見せることができます。

 

ダッククイルの向き

ドライの場合

・ウイングを立てたとき、長い方がゲイブ側に来る。アイ側の方が短いです。見た目、空気抵抗少な目な感じ。

・ウイングを2枚を合わせるとき、ケバ立っている面が外側。艶のある方を内側にして合わせます。

 

ウエットの場合

・ウイングを2枚を合わせるとき、艶のある方が外側。ケバのある面を内側にして合わせます。

 

理想のイメージを目に焼き付ける

ロイヤルコーチマンのタイイングはそんなに難しいものではありません。(ウイング取り付けは難しいけども・・・)

 

難しいのは「全体のバランス」なんです。テールの長さと、ウイングのサイズ。この2つが整っていれば、ピーコックハールの乱れなんぞ些末なこと。

 

インターネットには素敵なフライの画像がわんさか転がっています。自分の好みのバランスを見つけて、それを脳裏に焼き付ける! あとは再現するだけ!

 

タイイング途中に迷子になると、だいたい失敗しますので・・・完成予想図をしっかり思い描けたら行ける。絶対にいけます。

 

本日の一句

【タイイング 自分を信じて つきすすむ】

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