梅雨の晴れ間に行ってきました。6月2回目の千早川マス釣り場。
今回は先輩フライフィッシャーマン(弟)と行った釣行記録です。
誕生日プレゼント
釣行のちょっと前が弟の誕生日。
何が欲しいかを聞いたところ「千早川で爆釣するフライ」とのことでしたので、まーさん謹製『千早川爆釣ドライフライセット』を差し上げました。
中身は#12のパラシュート(黒・茶)、ブラックハンピー、ロイヤルハンピー、エルクヘアカディス(黒・茶)、各3本ずつの詰め合わせ。MEIHOのケース付きです。
このセットさえあれば入れ掛かり間違いなしなのさっ。
いざ実釣
「ぜったい釣れるってー」と自信満々の私に対して、「ドライフライで釣れたことない。夏パターンなんて存在しない。」と疑心暗鬼な弟。
そう。弟も夏のエリアトラウトは初めてなので、ドライフライを使ったことが無いのです。
前回の私のようにとりあえず「いつもの」インジケーターとトラウトガムを結んでいます。
※冬の爆釣ミミズフライ
上池の底にはどでかいニジマスが悠々と泳いでいるのです。鯉のような大きさ。それを狙うつもりらしい。
そんな弟を横目に私は新作のドライフライ『フォームホッパー』を試します。
フックサイズ#10でフォームもやや短めにしたものの、なぜか抜ける。下からがぼっと出るんだけど、フッキングしないのなんでかなー?
嫌になったので同じ#10のマシュマロスパイダーに変えてみます。
変えたらヒット。そしてあっさりキャッチ。
その後もパラシュートやエルクヘア、ちょい沈めのテンカラ毛鉤(白)でヒットが続きますが、下池よりはスレている印象を受けます。やっぱり上池は人気だから、ほいほいとは釣れないのかもね。
ひたすらボトム狙いの弟はなんとか2匹キャッチ。悶絶を楽しんでるのかな?
パターンドライ、夏です!
ラスト1時間で、弟も『千早川爆釣ドライフライセット』を結ぶ気分になりました。
だが、ここで問題が!
冬の大物狙いのティペットでは太すぎるw
私の5xを差し出しました。私は真冬も5x(0.8号)です。夏用は6x(0.6号)に落としても良いかな…と考え中。レギュラーサイズメインですからね。
そして怒涛の1時間が過ぎ、帰り支度中に「ドライ最強や…」と呟く後ろ姿に哀愁が漂っていました。
どうやら前半に苦戦してキャッチした2匹でしたが、後半は10分もしない間に2匹キャッチしたらしい。その後も釣れる上に、水面にがぼっと出てくるのが楽しかったようです。
やっぱり喰いつく瞬間が見えるのはドライの醍醐味。魅力を伝えることが出来て嬉しいです。
帰宅後、フォームホッパーとマシュマロスパイダーの違いはなんだろう?と比較してみました。見たところフォームホッパーのボディが後ろにはみ出すぎているせいかもしれません。次はもう少しお尻を小さめにして、再チャレンジ。
フックの形状的にはホッパーに使っているほうが、少しカーブしてて針掛かり良さそうなのにな。
うまくいったら「ドライフライセット」にして販売しようw
晩御飯
さて。今回の晩御飯は!
やってみたかった『マース煮』。沖縄の料理方法で、基本は塩だけで作る煮魚。
漁師さんが船の上で海水で煮る料理だとか、なんとか。沖縄の魚は見た目ド派手ですが、味は淡泊らしいです。ですので、塩分ばっちり効かせてご飯にもお酒にも合う味に仕上げます。
淡泊さならニジマスも負けてないよね!?
これ、塩焼きの煮物版(笑 煮汁はかなりしょっぱいです。けど、それが良い!
ニジマスにばっちり合う料理法でした。煮魚が嫌いじゃなければ、お試しください。
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