サイドワインダー 使って壊れて…作ったよ!

スポンサーリンク
タックル

一部の管ツラーで人気のサイドワインダー。

ルースニングでも、ドライでもOK!と言われていますが、私はルースニングで使ってみました。

そもそも管理釣り場って冬メインだからねぇ…

スポンサーリンク

そもそもサイドワインダーって?

fluxが出しているルースニング用のマーカーです。

これはSTD(スタンダード)のピンク

サイズはS(スモール)/STD(スタンダード)/F(ファット)の3種類。

カラーはピンク/チェリー(旧サクラピンク?)/オレンジ/ステルスホワイト/チャートリュース/イエロー(廃盤か?)の6色展開。

常に進化を続けているようで、パッケージや仕様が変わっています。

↑画像の白い台紙のものは以前のものです。今は黒い台紙。次は…と色でVer.が分かるようになっているのかもしれません。

価格はS/STDが550円。Fが660円。

 

使い勝手はどうなの?

口コミで「浮力が足りない」というのを見かけましたが、グリスタイプのフロータントをがっつり塗り込んでおけば浮力は長持ちします。パウダーだとすぐ沈んじゃう。

グリスを持ってない…って人は、私みたいにワセリンを使えばいいんですよw

こーいうやつ。ドラッグストアで簡単に手に入ります。安い。本物(?)に比べれば持続時間は短いかもですが、量が多いのでべたべた使ってます。手に残ったやつは指先へ塗り込んでささくれ予防に。

 

サイドワインダーを使ってみて良い点は2つ。

①キャスティングのしやすさ

リーダーからサイドワインダー、ティペット、フライまで一直線でなおかつ軽い。
「浮き」って感じのインジケーターだとキャスティング時の空気抵抗でラインが伸びない問題。着水時の「ボチャ」って音問題。それらが無い。

②アタリの前のもじもじが分かって楽しい

真冬の管理釣り場。
ボトム付近を探ってるとヒット前にもじもじ…つんつん…することないですか?
ライン見てると「風かな?気のせいかな?」と思う程度の反応ですが、サイドワインダーだと先っちょだけがぴょこぴょこ浮き沈みするのでドキドキわくわくが楽しめます。(私だけだったらごめん)

 

この2点のおかげで子供も飽きないんですよねー。
キャスティングがうまくできないので、遠くまで投げてリトリーブの釣りは出来ない。「浮き」なマーカーだと小さなアタリが分かりづらい。

そんな時にサイドワインダー

視認性も良し、感度も良し。なので、初心者や子供にオススメします。

 

まぁ、イマイチな点もありますよ…

①タナを変更しにくい

サイドワインダーの一番のイマイチポイントはこれだと思います。
いわゆる「ウキ下」が固定になるので短くする分には切るだけで良いのですが、深くしようと思うとティペットの交換が必須になります。
微調整がしにくいので、ボトムに起伏がある釣り場だと使いどころが難しいなと思う。
プールとか深さが一定の釣り場なら問題ないんですけどね。

②ものすごーく伸びるのでバラシやすい(気がする)

ひっぱったら凄く伸びるんです。

袋から出したときは、こんなにふんわり。ぽっこり。

ひっぱると、ほっそー。びよーん。

こんな感じなので、ラインが緩んだらすぐバレます。必死で寄せたら口切れが心配。その力加減が難しい。

耐久性は?

私は半日釣行2回で圧着部分が外れてしまいました。

もうダメだろうなーと思った3回目の釣行でリング上の圧着が外れて、リングがティペットごと抜けてしまいました。

いずれの釣りでも、数はそれなりに釣りましたが大物は掛かってません(悲しい)

これが「耐久性が無い」のか「値段相応だ」なのかは人によると思うけど、私はもう少し長持ちしてもいいんじゃないかな?と感じました。

じゃ、「パチモンダー」を作ってみますか

本物ほどこだわっては作れないけど、似たようなものならできるんじゃね?ということで、やってみよー

サイドワインダーはティペット側のふくらみが小さく、リーダー側が大きくなっていて取り付け方向が決まっています。
自作は細部までこだわっていません。正直、そこまで細かくしなくても十分アタリが分かるからです。

そして偽物は「パチモンダー」と名付けましたw

材料

好きな色のM級目印

大きすぎないOリング。私が使ったのはスプリットリング。

手順

①完成目安の約3倍の長さで切り出して、リングを配置する。
ピンクが壊れたサイドワインダー。オレンジが今から作ろうとしているパチモンダー。
オレンジの中心が分かりやすいように、赤い目印糸を付けてます

②リング直近部分と複数個所を結びます。

③中心部で3本をまとめて結びます

④余分な部分をカットして完成!

 

まとめ

パチモンダーもいくつか作って試しています。

ひとつ結びじゃなくて糸を巻いてこぶを作ったり、下の試作品のようにリングのところだけ結んで真ん中部分は1本だったり。長くしたり、短くしたり。

複数パターン作った結果、今回紹介した「ひとつ結びだけで作る」パターンが手っ取り早い。長さはお好みで。
2回ほど使えば素材が伸びてぼそぼそになって作り直すことになるので、手間暇かけなくて良いなーと思いました。簡単に作れればワセリンでべとべとになっても、子供に踏まれてドロドロになっても気にならないです。

まずは本物を買ってみて、使ってみてくださいね!それでは。

 

---
まーさんの巻いたフライはこちらで販売中。
オーダータイイングも受け付けていますので、Twitterやフォーム等からコメントをよろしくお願い致します。

まーさんのフェザージグと時々フライのお店 | フリマアプリ ラクマ
まーさんのショップページです。135点の商品があります。こんにちは。ハンドメイドのフェザージグやフライ/毛鉤を販売しています。初心者のためお値段控え目で出品しています。メーカー品のような美しさや強度はありませんので、ご了承いただける方のみご...

コメント

タイトルとURLをコピーしました