こんにちは、まーさんです。
この前「ヘンフェザントコンプリート」を買ったばかりなのに、
次は「パートリッジ コンプリート スキン」を・・・
手が滑ったーーーー!
羽ばっかり買ってないで、釣りにいきなさい
まぁ、神の小言は置いておいて。
私はすっかり「まだら模様愛好家」!
というわけで、今回はパートリッジの紹介になります。
ヘンフェザントとは違う魅力をお伝えしたい。
伝われー!
パートリッジとは
ヨーロッパヤマウズラというそうです。日本でいう「ウズラ」の親戚ですね。
ちなみに、ウズラは「キジ目キジ科ウズラ属」なので、フェザント(キジ)の親戚なんですよ。
ウェットフライ界はキジが回しているようです(どんな世界?)
マテリアルとして買う場合には「ハンガリアン・パートリッジ」と「チャイニーズ・パートリッジ」があります。
違いは全体のサイズで、ハンガリアンの方が大きな体で、グレーネックが多く取れます。
とはいえ、大きさやハックルの量は個体(グレード)によるので現物や画像を確認して買う方が安心。
チャイニーズのほうは小型サイズですが、バック(ブラン)フェザーが長くグレーネックはやや小ぶりらしい。(一般的な意見です)
小分けパックで買うと1,000円前後しつつも、使いたいサイズが入ってるかどうかは運次第なのでいっぱい使いたい人はやっぱりコンプリートで買うのがおすすめ!
使い道はヘンフェザントと同じでウエットフライ用。
私はヘンフェザントは茶色系、パートリッジはグレー系として使っています。フェザーの質感は、パートリッジのほうが細いので繊細なハックルとして使うことができます。
全体の詳細
それでは各部分の詳細を見てください
全体
おもて
うら
グレーネック
薄いブルーグレーの地に黒い細かな縞が入っています。
シルバーマーチブラウン、パートリッジ&イエローなどのウエットフライのハックルやソフトハックルパターン、ニンフのテールやレッグに使用します。
グレーネック ハックル
ブラウンバック
薄い茶色の地に黒い縞、先端に茶色の帯が入っています。パートリッジ&オレンジ等のハックルに使用します。また、グレーネックよりもサイズが大きいのでソフトハックルやニンフでも大きめのサイズに使いやすい羽になっています。
ブラウンバックハックル
テール
お尻もふわふわ
ウイング
ヘンフェザントと比べてかなり小ぶりのウイングですので、ウェットフライのウイングとして使う場合はかなり小さいサイズのフック用かな。
左右で切り出してみました。あまり重視されないためか、ウイングの扱いがやや雑。
パートリッジを使ったフライ
【パートリッジ&オレンジ】
ボディはフロスで細身に、ブラウンバックハックルは片側をむしってパラリと巻くのがかっこいい。(フックサイズ #12)
【パートリッジ&イエロー】
オレンジの色違い。こちらはグレーネック使用。
(フックサイズ #14)
【ニンフパターン】
ヘンフェザントと同じで、下側にまとめても左右に散らしても雰囲気出ます。
私は左右に散らすパターンの方が好きかな。これはちょっと長すぎた・・・
(フックサイズ #14)
【ドライフライ】
ウイングにCDCを使用。コックネックと違い、ふんわりと水面に浮きます。優しい感じ。
(フックサイズ #16)
ヘンフェザントと比較してみた
同じような印象ですが、並べてみると模様が違います。
2枚もコンプリートを買う奇特な人は居ないと思いますので、「コンプリートでどちらをおすすめするか?」と聞かれれば・・・
断然「ヘンフェザント」です。
パートリッジはグレーネックの質/量でランクがありますが、だいたいヘンフェザントより高い。繊細なファイバー、細やかな縞模様のグレーネックがとても魅力的ではありますが・・・
まぁ、そこはお財布と相談で!
お値段お手頃、使い勝手良しの「ヘンフェザント」は優秀だなーと改めて思う今日この頃です。
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